「隠し味は隠れてこそ引き立つものだ」
約四百年前から灯影街に棲まう、四匹の中では紫西に次いで長い時間を生きている狗の獣憑き。 煙管と料理が好き。 その懐の中にはありとあらゆる調味料が入っている。 北斗、紗南と共に紫西のことを気にかけており、度々手料理を振る舞う。