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6/12開催 プレミアム上映会オフィシャルレポートが到着!
大ヒット開催中の劇場ライブ『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(略称:ムビナナ)。本ライブは2022年の「ブラック・オア・ホワイト ライブショーダウン」で観客を魅了した4グループ総勢16人の男性アイドルたちが、事務所の垣根を越えて一堂に会した夢のライブエンタテインメント。アイドルたちの勇姿をその目に焼き付けようと、劇場に訪れるファンが連日後を絶たない。
本レポートでは、6月12日(月)に東京国際フォーラム ホールAにて開催されたプレミアム上映会での、トークあり・バラエティコーナーありの大ボリュームの上映前トークの模様をお届けする。
劇場ライブの演出を彷彿とさせるレッドカーペットに颯爽と登場したのは、イメージカラーの差し色が印象的なタキシード姿のキャスト15人。
スタイリングは、今回の劇場ライブのステージ衣装を種村有菜先生と共に手掛け、各グループの単独ライブでもステージ衣装を手掛けてきた南 圭衣子が務めた。
ステージに一列に並んだキャストに、会場のファンは早くも大熱狂だ。
つい数日前、IDOLiSH7グループ記念日である6月10日に劇場ライブの興行収入が7億円を突破したと発表がされたが、ここで早くも8億も突破したと速報が届けられると、会場に集ったファンは大喜び。キャストとともに劇場ライブの大ヒットを祝った。
ここからは阿部と立花のMCでトークコーナー。プレミアム上映会の開催について斉藤が「応援してくれる皆さんが我々をここまで連れてきてくれた。みんなでここまで歩いてきたんだなと感じました」とファンに感謝を伝えると、立花が「絆がつながってこのステージに立てた」とつなげ会場からは拍手が。一方、開催4週目を迎えた感想を尋ねられた保志は「完璧なアイドルたちが完璧なステージを毎日魅せてくれるので本当に感謝しかない」と走り続けるアイドルたちへの想いを言葉にした。
更に話題は劇場ライブへの参加回数に。「50回以上観ている人はいる?」との質問に手を挙げるファンの姿を見つけると、近藤が「自分のペースで楽しんでくださいね」と労いつつも、優しい口調で劇場ライブへの参加に感謝を伝えた。
1つ目のバラエティコーナーでは、出題されたお題の回答が全員一致したらクリアとなる「〜想像を超えて〜 回答一致でBEYOND THE PERiOD」が実施された。
「劇場ライブで「驚いた!」演出といえば?」というお題では、MC2人を除く13人が回答。
回答を書く用のペンの扱いに慣れない保志を助ける立花を見て、
「MCの2人が離れているのは保志さんの隣に(Re:valeの相方を演じる)立花さんが必要だからだね」と阿部が話すと、阿部の隣に座っていたMEZZO”の相方を演じるKENNが「じゃあ俺はそーちゃん(阿部が演じる逢坂壮五の呼び名)の隣ってことだよね」と言い、会場からは早くも喜びの歓声が上がった。
お題の結果は全員では揃わなかったものの、TRIGGER3人の回答が「(Last Dimensionの)バックダンサー」で一致し、佐藤が「We are TRIGGER ですよ!」と喜びの表情を見せた。珍回答も目立つなか、江口の回答、「おいおいおいおい まじかよ2DAYS」には演出ではなく企画概要の話ではというツッコミが集まった。
2問目では欠席と発表されていた白井がVTRで出題。「LIVEでかかせないものといえば?」の問題に「ファン」と回答するキャストが多いなか、劇場ライブのパンフレットでトウマの持ち物としてあげられていた「鯛の骨」と回答したのは木村だ。これについてキャストから話を振られると「え? 持ってないんですか?」と言いつつ懐からグループ舞台挨拶<ŹOOĻ>でも披露した手作りの「鯛の骨」を取り出し、会場中を沸かせた。
続いては、2チームに分かれてのお絵かき伝言ゲームを行う「〜想いをつなげ!〜 お絵描き Pieces of The World」。当日欠席予定だった白井がまたしてもVTR出演かと思いきや、そこには先ほどのVTRとは違い、タキシード姿の白井の姿が。そのままカメラを引き連れて会場にサプライズ登場し、「想いが通じて来れました!」と笑顔を見せると、4グループのアイドルの声を担当するキャスト16人全員が勢ぞろいしたことに、会場から大歓声が上がった。
白井も壇上に着席し、始まった伝言ゲームでは、最初のお題「傘を持って歌っているきなこ」にはŹOOĻとTRIGGERの混合チームが挑戦。近藤→西山→木村→広瀬→羽多野→斉藤→佐藤の順に回答をつなげていった。トップバッターの近藤は余裕のある様子で可愛らしいイラストを完成させると、それを受けた西山は15秒という限られた回答時間の中、焦った様子で『傘をさす きなこ』とフリップに記入。木村が可愛らしいタッチで再現しようとするが、きなこの姿からはかけ離れていき、それを見た広瀬は「なんだそれー!?」と困惑しながらフリップに『かさを持ってるはんぺん君』と記入。
伝言ゲーム開始前にTRIGGERメンバーに頼りにされ、「僕か~!」と不安をのぞかせていた羽多野は、未知のキャラクターの登場に呆然としながらも、独特なタッチのイラストを披露して斉藤にバトンタッチ。斉藤は何とか絞りだして『カサをさしている家』とフリップに記入すると、最終的に佐藤が国民的アニメを連想させるイラストを完成させた。
このお題からは劇場ライブで傘をパフォーマンスに取り入れたIDOLiSH7の「MONSTER GENERATiON」を連想した人も多いだろう。ここまでのゲームコーナーを振り返りつつ、増田が「どんなことがあっても、形を変えても愛され続ける曲なんだなとこの流れを見ても思いました」とパーフェクトなコメントでまとめた。
次のお題は「ペンライトを持って応援するプリン」。こちらはMCの2人を除くIDOLiSH7とRe:valeの2グループで、KENN→代永→増田→小野→江口→白井→保志の順に回答した。王様プリンが大好きな環を演じるKENNは勢いよく描くが、完成した絵はなかなか味のある出来栄えに。
そこを代永が包容力たっぷりに受け止めて『サイリウムを振って推しを応援している王様プリン』と文章にすると、増田が迷いなく絵を完成させていく。小野まで綺麗にバトンが回ったが、ひときわ個性的な絵を書く江口から流れは一変。白井が頭を抱えることになった。最終的に『太鼓を叩いてよだれを垂らす王様プリン』が回ってきた保志は頭を悩ませつつも、伝言を信じて与えられたお題を優しいタッチで描き切った。
バラエティとゲームのどちらのコーナーも、キャスト同士の絆を感じさせる和気あいあいとした空気に、キャスト・ファンともに大盛り上がりのコーナーとなった。
最後は劇場ライブさながら、16人全員がステージに整列。この日の感想をグループごとに語り合った。TRIGGERとŹOOĻはお絵描き伝言ゲームが印象的だったようだ。
特に西山はゲームのなかで生まれた「はんぺん君」がいたく気に入った様子で「ŹOOĻのキャラクターにしたい」と愛着をのぞかせた。
保志はRe:valeで相方を演じる立花がMCとしてゲームに参加していなかったことに触れ、「百(もも)的にはチームワークを見せたかった! 今度は2人でやろ!」と意気込みばっちり。
IDOLiSH7に話題が振られると、代永から「白井さんは袖にいる時どういう気持ちで見てたの?」と質問が。「意外とボケないんだな〜」と思ったと白井がコメントすると「ボケる場所じゃないでしょ!」とメンバーから総ツッコミを受けていた。
締めの挨拶は登壇者を代表して小野から。「始まってからここまでずっと楽しくて、ずっと続けばいいなと心から思いました。これからも『アイドリッシュセブン』が盛り上がってこの幸せな時間がもっともっともっと続いていけばいいなと思います」と想いを伝えつつ、続けて「だーます(増田)が隣から次は17億と言ってくれたので、そこを目指したいと思います!」とお茶目に今後の意気込みを告げると、会場からは呼応するように大きな歓声が上がった。
上映前トークが終わると、その後は<DAY 1>応援上映と、週末から始まったRe:valeの週替わりアフタートークが上映された。本会場ではスタンディングOKとあって大いに盛り上がりを見せ、内容盛りだくさんのプレミアム上映会が終了した。この日はファンにとって、トークと劇場ライブを思う存分堪能する夢のような一夜になったに違いない。
現在、全国の劇場では『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』の<DAY 1>・<DAY 2>公演がどちらも楽しめる。また、6月10日(土)~6月16日(金)はRe:vale、6月17日(土)~6月23日(金)はŹOOĻのアフタートークが開催。6月24日(土)にはIDOLiSH7のグループ舞台挨拶が丸の内TOEIおよび全国の劇場にてLVが行われるほか、同日からDolby CinemaⓇ(ドルビーシネマ)・4DX・MX4Dの上映がスタートするなど話題が尽きない。ぜひ大迫力の空間でIDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻの16名によるライブを堪能してほしい。